今日は、
続きでムスコが愛用している2冊の辞書の紹介が中心です。
公文の漢字ドリルを以前やりましたが、「『田』の書き順を忘れかけているから、もう1回漢字ドリルをやりたい」と先日ムスコが言ってきたのがきっかけで、もっとやっていて楽しい漢字ドリルがないかしらと出会ったのが、「
漢字練習ノート―下村式となえて書く (小学1年生)
」です。
漢字の成り立ちが紹介されているのも興味深いのですが、一番の特長は、書き順や運筆の流れを歌うような歯切れの良い言葉で表現されていて、唱えながら書くと書き順通りに良い筆払いで漢字が書けるのです。
「立つ」だと、「点、イチ、ソぉ、イチ(、 一 ソ 一)」といった具合です。
丁度良い練習量ですし、ムスコは歌うようにお風呂の中とかで唱えています。「これなぁんだ」ってクイズ遊びとかして楽しいです。個人的には「女」が「くノ一」と紹介されていたのがツボでした。
続けて購入したのが、同じく「
下村式 小学漢字学習辞典
」です。漢字ノートシリーズと同じ様に出ている学年別シリーズも考えましたが、部首を堪能したり応用が利く辞書が結局楽しいんじゃないかしらと、辞書にしました。他の漢字字典と違って、画数や読み方、部首が分からなくても引き出せる工夫があって、習い始めに丁度良い、総ルビでムスコが一人で自由に引けるという魅力もあります。
各漢字1ページ以上割り振って書き順、熟語など網羅されていて、大人が読んでも面白いです。ただし、小学校で習う漢字限定ですので、魚偏は魚ひとつです。「憂鬱」とか「薔薇」なんてありません。「鮭」などは、国語辞典で漢字を調べた上、唱え方を自分で工夫する必要があります。
画数索引やら色々ありますが、使い始めのムスコには音訓索引のみを教えています。
早速引き始めたのは、「保」「園」「米」「立」「天」、ムスコの名前です。どんな字に興味があるのか分かって面白いです。最近覚えたしおりを引いたページ全てに差したがるので、ポストイットに字を書かせて貼り付けさせることにしました。
折角なので「唱えるとおりにお尻を動かしても漢字が書けるよ」と教えたら、仮名以上に動かし甲斐があるらしく、良い動きをします。えー、もっと下じゃないかしらとか、2人で書いて大笑いしています。
・・・外では出来ないな・・・・・。
国語辞典は慣れない児童用辞書コーナーで数冊比較して選んだものでした。「石」の説明が何処よりも詳しくw、語彙数は少なくても、字の大きさなど辞書デビューでも引きやすい事を最優先で選びました。
結果・・・・。ポツポツと2人で引いた言葉が載っていない事が初日から続出したんです。
・・・・・調べた言葉が載っていないってかなり凹むものなのですね。私ひとりならまだしも、2人だから凹み方も倍の深さです。
当然ムスコは胡散臭そうに遠ざかるようになります。まぁ読み物として面白いには変わりないので私がこの連休に読んでいたのですが、決定的な事件があったのですよ。
「 ! ムスコーっ!この辞書、菌の説明がばいきんって一言だけだーっ!」うちには「もやしもん」全巻に加え、絵本「もやしもん」を全て揃え、DVDもあり、発酵食品も大好きな家族でございます。
「菌もオリゼーみたいにお仕事する菌がいるのにねぇ」
「そうだね、ムスコ。オリゼー(麹カビ)も絵本でばい菌とひと括りにされて『失礼な』って言っていたよねぇ」
「オリゼーや納豆菌が悲しむねぇ」
「・・・・そうだねぇ」
週末、保育園でオリゼーのストラップを年長にばい菌の漫画と言われて軽く凹んだ事を思い出しました。
このままだと、それこそムスコが辞書に親しむって無理な話だわ。このままだとムスコも辞書も、そして菌類も幸せになれやしない・・・・。
でも、既にムスコは国語辞典を快く思っていやしないだろう・・・。仮に次の辞書を買ってきたところでムスコが馴染むかどうか・・・・。
いや、しかし・・・・。
「わかった、ムスコっ。ムスコが調べたい言葉がどんなのか分かったし、調べても書いていなかったなんて悲しい事がないよういっぱい載っていて、菌を調べたらオリゼーや皆が納得する説明が書かれている、素敵な辞書を探してくるよっ!ムスコが本当に必要としているなら、母は新しい辞書を買ってくるよ。要るかい?!」
「欲しいよぅ。買ってきてください。」
そんなこんなで菌を調べた数十分後、調べ倒した上で本屋に直行、嗚呼使い手の為の辞書を探すのに本当に必要な事を忘れていたわと候補辞書を実際引きまくって、当にムスコの為に作られたかのような国語辞典を見つけました。三省堂例解小学国語辞典です。
最初本格的過ぎるかなと要らん心配をして1冊目を買うとき候補から外していました。
国語の教科書範囲を超え、理科など各教科の内容も充分踏まえた内容と謳っているだけあって、ムスコが今まで引いて無かった言葉も載っています。しかも水のように説明を読んで引っかかりもしない内容で、シンプルな説明でムスコと一緒に楽しめそうです。
「ムスコーっ、なめこもシイタケも、カーフェリーも、麹もあって、菌の説明がムスコが思っているような説明の国語辞書があったよっ!岡山県も載っているぞ」帰宅第一声がこれでした。感動の対面です。
2人で「菌」を引いて、「こうだよね〜」2人満足しました。「鮭」の説明もばっちりです。
ムスコも素敵な辞書だからかしら、辞書と良好な関係を築けそうな雰囲気になりました。
巻末の付録も、大人が忘れている、改めて知りたいけれど調べようが無かったような作文等書き方など国語についていろいろ教えてくれていて、大変勉強になりました。・・・・凄いな、言葉を調べるだけではない、本当に「国語」の辞書なんだと感動しました。
やっぱ辞書は三省堂が合うのかなぁ。